夏の過ごし方で秋口の秋バテが変わる

 

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今年の夏にFBに投稿した我が家の緑の
カーテン、こんなに立派に大きくなり
しっかり役目を果たしています。
 
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薬剤師 渡辺美恵子のお役立ち情報
ゴーヤ栄養があり夏にいいですね。
ゴーヤの栄養について書いてみました。
 
ビタミンC、葉酸カリウム、モモルデ
シン、が主な栄養です。
ビタミンC 血管、軟骨を強くする。
     老化の原因になる活性酸素を減
     少させて免疫機能を向上させる。 
 
葉酸   赤血球の材料、妊婦の必須栄養素
     細胞の生産と再生に関与、蛋白質
     神経伝達物質の合成に関与維持する。
 
カリウム ナトリウム(塩)を身体から出す。
     細胞内の浸透圧を維持する。
     心臓や筋肉機能の調節、神経刺激
     の伝達
 注意  腎臓の悪い方はカリウム制限あります。
 
食物繊維 不溶性食物繊維の為ゴーヤが水分
     を吸収して便の量増しをして便通
     を良くします
 
モモルデシン 胃酸の分泌を促します。
       適量食べてれば胃腸にも良い食材
       ですが、取り過ぎると胃酸が出す
       ぎて胃痛が起きる事があります。
適量取っていれば、優れた食材ですが取り過ぎに
は注意が必要です。
 
飽きないゴーヤレシピ
ゴーヤのワタと種子をとる。3〜4mm幅に
切る。少し多めの塩で揉む。5分経ったら
水洗いする。
 
熱湯の中にゴーヤを入れ30秒位,茹で上げて
水洗いする。(切ったゴーヤの大きさで加減)
水洗いしたゴーヤの水分を強くしぼる。
 
純米酢と醤油は同量でゴーヤを和える。
次に、すりごまは多めにかけ、食べる直前に
花鰹パックを多めにかける。全体を混ぜて出
来上がりです。
 
ゴーヤのおつけ物感覚です。
試してみて下さい。
 
 
 
夏野菜についてお話します。
夏に出来る野菜は暑い夏を乗り切るた
にあります。
 
暑さで火照った身体を冷やしてくれたり、
夏野菜のポリフェノールが身体の活性酸素
を少なくしてくれます。
 
夏は脳梗塞が一年間で一番多く起きます。
身体から汗が沢山出て、水分不足により
血液が粘度を帯びる為です。
 
活性酸素を除去するのに大切な野菜、果
物の摂り方が少なかったり肉、油脂、糖分
の摂り方が多過ぎても血管が切れ
やすくなります。
 
 
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夏も、もう少しで終わりますが夏の過ごし方

によって秋口の秋バテが問題になります。

夏の食事の摂り方を見直してみましょう。

 

以前に【この夏を元気に過ごすために】を

投稿しました。以下の目次の様な投稿です。

①、②、④ について考えてみようと思い

ます。

 

目次

① 夏バテと食事について

② 血液と野菜の関係

③ 熱中症の飲み物イオン水について

④ 夏バテ予防の食事のヒント

 

 ①夏バテと食事について


夏バテ解消に良いと、焼肉・豚カツなど

高カロリー・高タンパクの物を野菜より多く

食べている方が多いですね。

 

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連鎖型赤血球(写真左)正常な赤血球(写真右)

 

高カロリー・高タンパクの肉類を多くとり、

野菜の量が少ないと、赤血球は30分位から

重なり合って連鎖型赤血球と言われる形に

なっていきます。

 

赤血球が重なり合った連鎖型赤血球からは、

細胞に酸素を渡し憎くなり、身体は疲れて

翌日の目覚めもスッキリしません。

 

赤血球の重なりのない正常な赤血球に早く

する為にも、野菜は欠かせません。

 反対に冷や麦・そうめん等、栄養バランス

偏っている食事を取り、ビールや冷たい

ものを飲み、クーラーの効き過ぎで体調を

崩す方も多く見受けられます。

 

冷える事は、血流が悪くなり免疫が下がる

事に繋がります。

 

風邪をはじめとするウイルスの予防には、

温を36.5度以上に保つことをお勧めします。

35.5度以下にはならないようにして下さい。

この体温はガンが喜ぶ体温です。

 

夏、元気でいるためには血液をサラサラに

して血管のごみ掃除をし、血液内の活性酸素

少なくする事が重要です。

 

 ②血液と野菜の関係

血液をサラサラにするには、野菜が重要な役

を持っています。現代人の食事から割り出

した野菜の必要量は緑黄色野菜150g・淡色

菜300g厚生労働省発表)と言われています。

 

体温を上げる事連鎖型赤血球を減らす事

血液をサラサラにすることが出来ます。

その役割は野菜です。

 

野菜の栄養の中でビタミンEとC

血栓も出来にくく、夏に一番多く起きる脳

梗塞の予防にもなります。


又、野菜を多く摂ることは血液だけでなく

細胞の活性酸素もとり、細胞が元気になり

秋バテ予防にもとても重要な事です。

 

 野菜の植物繊維も、脂の吸収と排泄を促進

ため、余分な血中脂質を取り除き血液

の浄化に役立ちます。

 

食物繊維はダイオキシンを吸着して排泄する

にも役立っています。

 

 ③夏の注意に熱中症

 この項目は飛ばします。

 

④夏バテ予防の食事のヒント

 胃腸に負担をかけない料理

 昼食は手抜きしないでしっかり食べる

夏バテ予防の食事は秋バテ予防になります。

夏バテしなければ秋バテもないと言うこと

です。

 

【身体が暑くほてる時】

身体を冷やす料理です。冷えてる時は止

めましょう。

③ トマトは体の熱を取ります。いつも

  輪切りにして冷やしておく

④ 玉ねぎもスライスして水にさらして

  冷やしておく

③と④合わせて酸味のあるドレッシング

  をかける

 

疲労回復効果のある食材】

⑤ 薄切り豚肉(ビタミンB群が多い)を

  使う時 ビタミンBの吸収を良くしてセ

  レンが多い ニラ、 にんにく、ネギ、

  玉ねぎを合わせて料理する。

   

注 セレンは水銀やヒ素の解毒や脂の活性

  酸素を消去する酵素に必要なミネラル

  です。 

  魚料理にはニラ、にんにく、ネギ、玉

  ねぎ使った料理を合わせましょう。

 

④ 免疫力を高め感染予防に役立つタンパク質

  豆腐のソテーにミンチ肉と生姜を炒め甘辛

  醬油仕立てのあんをかける。

 

⑤ 暑さのストレスに勝つために抗ストレス

  作用のある成分β-カロチン持っている

  食材です。秋バテ予防にもなります。

 

 ピーマンとジャコ炒め、長いも料理、
 もずく酢、 
ピーマン肉詰め、アボカド料理
 ごうや料理、
なすとピーマンの炒め煮 
 豚肉の生姜焼き等
がお勧めです。

 

 夏バテ予防野菜

 トマト、玉ねぎ、かぼちゃ、ゴーヤ、なす  
 にんにく、ピーマン、きゅうり、ジャガイモと
 セロリ、アスパラ、ほうれん草、ネギ、枝豆
 冬瓜、ゆで落花生、

  

 体力消耗も激しい夏、夕ご飯だけを一度に
 沢山食べて、
胃腸に負担をかけない様に昼食
 をしっかり考
えて取って下さい。

 上記の夏バテ防止出来る野菜は、沢山食べて
 夏を乗り切り秋を健康で迎えましょう。

 

 この記事は以前に投稿しました記事が混ざっ

 います。大事な記事ですので再度投稿致しま

 した。

 

ミネラル、ビタミン、良質の蛋白質、オメガ3

の油、醗酵食品を上手に使健康でい糖質や脂質

を控えて健康で爽やかな秋を迎えて下さい。

 

薬剤師・子宝カウンセラー指導士 

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